2011年の映画ですが、最初に知ったのは最近で、映画の予告をたまたま見た時に映画を見てみたいと思いました。ストーリーは淡々としているようで気持ちの変化がとてもよくわかり引き込まれていきます。映像や音楽が綺麗で「夏目友人帳」で人気の緑川ゆきの世界が広がります。
「蛍火の杜へ」のあらすじ
「蛍火の杜へ」
大森貴弘監督。毎年夏になると祖父の家に来る少女と、人間に触れたら消えてしまう謎の少年の恋物語。ヒロインは中学・高校生へと成長していきますが、次第に2人の心は変化していきます。衝撃のラストは涙を拭くご用意を。 pic.twitter.com/xEnHkYfn0M
— 何か (@misakiery) July 31, 2020
夏休みの間、おじいちゃんの家に遊びに来ていた6歳の女の子が、妖怪が住んでいると言われる「山神の森」に迷い込んでしまいます。どうしていいかわからなくて泣いている女の子に少年が声をかけます。少年は人の姿をしているのに人ではなく人に触れられると消えてしまうと言い少女に触れないように森の出口まで連れて行ってくれます。女の子は少年にお礼をするといってまた戻ってくると言い、仲良くなっていきます。それから毎年夏休みに女の子は少年に会うことが楽しみになってくるのです。
「蛍火の杜へ」の映画
2011年9月17日からシネ・リーブル池袋ほか全8スクリーンでレイトショー公開しました。45分ほどのショートムービーでしたが、Scotland Loves Animation 2011 審査員賞や第66回毎日映画コンクールアニメーション映画賞などを受賞し、今でも見る人を懐かしく切ない気持ちにさせてくれます。
アニメ映画公式サイトはhttps://www.hotarubi.info/です。
キャスト
ギン:内山昂輝
竹川蛍:佐倉綾音
祖父:辻親八
母:沢田泉
亮太:田谷隼
スタッフ
原作:緑川ゆき
監督・脚本:大森貴弘
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:「蛍火の杜へ」製作委員会(アニプレックス、白泉社、NAS、テレビ東京)
「蛍火の杜へ」の主題歌
エンディングテーマ「夏を見ていた」 歌:おおたか静流
「夏を見ていた」
作詞作曲・ピアノ:吉森信
歌:おおたか静流
“蛍火の杜へ”ョリhttps://t.co/AtCmPdXY4p
公園通りクラシックスでは、
ライブでお楽しみくださいね!
2019年12月24日(火)19:30https://t.co/6AdC0lezu6— おおたか静流 Sizzle Ohtaka (@sizzlechan) December 23, 2019
「蛍火の杜へ」の放送・配信・動画
番組内では『蛍火の杜へ』本編の他に「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」より、神谷浩史さんと井上和彦さんの対談や、ゲストキャスト高良健吾さんのインタビューもご紹介。どうぞお見逃しなく! #夏目友人帳 pic.twitter.com/Eh5U4HcHs8
— 蛍火の杜へ (@hotarubinomorie) August 6, 2018
dアニメで見ることができましたが現在は見ることができません。netflix、amazonプライム、Hulu、U-next、FODでも現在はないようです。配信や動画を探すのは難しいですね。TVなどでの放送があれば見ることができます。
「蛍火の杜へ」のBlu-ray・DVDなど
「蛍火の杜へ」のBlu-ray・DVDならいつでもどこでも視聴することができます。映像・ストーリー・音楽・エンディングテーマなど、何度見ても忘れられない映画を自分で保存しておくのもよいですよね。
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「蛍火の杜へ」の漫画
「蛍火の杜へ」は緑川ゆきによる漫画で2002年に「LaLa DX」7月号に掲載された読み切り作品です。漫画短編集は「蛍火の杜へ」が入った読み切り作品4作品を収録されています。
蛍火の杜へ:「LaLa DX」2002年7月号に掲載
くるくる落ち葉:「LaLa DX」2002年11月号に掲載
ひび、深く:「LaLa」2003年1月号に掲載
花唄流るる:「LaLa」2003年4月号に掲載
2011年9月5日発売の「愛蔵版 蛍火の杜へ」には本編と書き下ろし短編と読みきり短編2編が収録されています。
体温のかけら:「LaLa」2003年8月号に掲載
星も見えない:「LaLa DX」2005年3月号に掲載
蛍火の杜へ 特別編(描き下ろし)
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「蛍火の杜へ」のその後
蛍火の杜へ
っていう映画今日見たんだけど俺あんま恋愛っぽいやつとか観ないんだけどめっちゃ良かった
てか、泣いた pic.twitter.com/w4WciKTGfj— ゆーと (@yuuto969) August 3, 2020
漫画「愛蔵版 蛍火の杜へ」には書き下ろし短編が収録されていて、ギンと蛍にまた会うことができます。ストーリーに続きはないけれど、いつまでも心に残る作品ですね。
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