「えんとつ町のプペル」(POUPELLE OF CHIMNEY TOWN)は、西野亮廣が脚本＆監督となり完全分業制で制作した絵本です。メインイラストレーターは六七質。現時点で累計発行部数40万部。2020年1月に西野亮廣書き下ろし脚本で舞台化されています。また2020年12月には映画えんとつ町のプペルが公開されます。
えんとつ町のプペルの映画
スタッフ
監督：廣田裕介
脚本：西野亮廣
原作：西野亮廣
製作総指揮：西野亮廣
主題歌：えんとつ町のプペル
制作会社：STUDIO4℃
配給：東宝、吉本興業
キャラクター
プペル
ルビッチが命名しました。ゴミ山で生まれ、とてもきたなくとてもくさいゴミ人間です。息がガスなので浮かぶ風船を作ることができます。
ルビッチ
お母さんと二人暮らしで、えんとつそうじ屋の仕事をしています。お父さんが言っていた「煙のうえにはホシがある」を信じています。
デニス
ルビッチのお母さんです。お父さんの話をしてくれます。
ルビッチのお父さん
漁師で冬の波にのまれ亡くなりました。うれしいことがあると、ひとさし指で鼻のしたをこすります。
えんとつ町のプペルのあらすじ
煙突だらけのえんとつ町では、黒い煙に隠れて空が見えません。誰も青い空や綺麗な輝く星を知りません。そんな町に住む父親を亡くしたルビッチがハロウィンの夜に出会ったゴミ人間のプペルとの奇跡のストーリーです。
えんとつ町のプペルの主題歌
えんとつ町のプペル
歌 : 大王とロザリーナ
作詞・作曲 : 西野亮廣
編曲・プロデュース : 渡邊崇
えんとつ町のプペルの舞台
えんとつ町のプペルの舞台が上演されました。
【神戸】2020年1月21日～1月26日 AiiA 2.5 Theater Kobe
【東京】2020年1月30日～2月5日 天王洲 銀河劇場
原作：「えんとつ町のプペル」（著作：にしの あきひろ／幻冬舎刊）
演出：児玉明子
振付：近藤良平
衣裳：ひびのこづえ
プペル：萩谷慧悟
ルビッチ：須賀健太
えんとつ町のプペルの絵本
原作：「えんとつ町のプペル」（著作：にしの あきひろ／幻冬舎刊）
絵本制作での絵の分業は今までになく、森を描くことや人物を描くことといった作業にそれぞれ専門家を使い完全な分業を実現した作品です。分業を担当した作家35人で分業による費用増はクラウドファンディングによって賄われており、作品中に登場する店名や企業名の看板は出資者による広告となっています。作品は無料公開されていて皆に読んでほしいと言う西野亮廣の思いがあります。
原作
https://r25.jp/article/581356883170827173
外国語版
http://poupelle-multilingual.com/
プペルの意味
ちなみに『えんとつ町のプペル』の主人公・プペルの名前の由来は、この髭モジャモジャのオッサン。ウジューヌ・プベルさん。
フランスの県知事。http://t.co/HzmAjOOzC8 pic.twitter.com/YXb5XDpw6F— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) June 20, 2015
「えんとつ町のプペル」の主人公・プペルの名前の由来は、フランスの県知事だったウジューヌ・ルネ・プベル。ウジューヌ・ルネ・プベルは1883年にフランス・セーヌの知事に就任。当時のパリは不衛生な町でコレラやチフスが蔓延、プベルは「清掃革命」としていろいろな策を実施し町を綺麗にしていきました。そしてパリの環境問題は改善され健康にも悪い影響がなくなりました。
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絵本最新作「みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~」は、映画「えんとつ町のプペル」から3年後の「えんとつ町」の物語。2020年12月頃の発売予定。
西野亮廣の公式サイト：https://ameblo.jp/nishino-akihiro/
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